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2013年06月02日

利根鱒の不思議

分岐点の記事を書き、その日の午後から向かった利根大堰上流部で奇跡?のGET!

利根鱒の不思議

※イメージ画像※


詳細を記しておきたいと思います。

今後の為に。



この日は、合計4か所のポイントをランガンしました。


時間的にも、瀬を控えた深場にいると考えました。

少年期の頃から、巨べら、巨鯉の実績があるポイントです。

流れは緩く、流芯は丁度川の真ん中で13gのスプーンでやっと届く距離です。

水深は3mはあるかと思います。

手を変え品を変えて打ちこみますが、、、、、、異常はありません。

飽きた私は岸に上がり煙草に火を着けて流れを見ながら
大昔にチャリンコで通った事を思い出していました。

『釣れたのは、あの辺りだよな~』、なんて独り言をぶつぶつ・・・・・・・・・・・

水面を見ていると流れの際に流下してくる虫をパクつく魚が・・・・・・

ニゴイも表層の虫を食いますから、そうだと思って気にはしていませんでした。

すると・・・・・・・・・・・・・・

利根鱒の不思議
画像はイルカです。



イルカかと思われる水面への出方でした。

2回水面に身体を出しました。   推定60センチ・・・・・・・・・・銀色に輝く魚体・・

暫く動く事が出来ませんでした。

あんなのが利根川にいる事自体に・・・感動してしまいました。


ヘラブナも35センチを超えると鯉と一緒にいる事が多く、食性も同じになります。

正に鯉がいるポイントでした。

大きい魚は一緒にいるのでしょうか?  鼓動が速くなる自分がいました。

遡上中?休憩中?居着き?・・・私には全く分かりません・・・・・

遥か上流の瀬の開きに目をやると、ヤマメと思われる頭が三角の魚が流下する虫を食っています。

車で移動し、瀬から開きまでを丹念に流しましたが・・・・・・・怪しいアタリすらなし・・・・・



いる事は確認出来ました。
楽しみは後日・・・・と言う事で、更に3キロ程上流に移動しました。


このポイントは、荒瀬が1キロ以上続くポイントです。

ポイントは限られており岸からはドン深で、誤れば・・・・・・・ってポイントです。

何とか降りる所を見つけました、下流に15メートル位しか動けません。

ドリフトトゥイッチャーを結び釣り始めますが・・・・

あくびが出るくらい何もありません。

ミノーがドダウンに差し掛かり、高速で回収していると、ミノーの背後に銀色に輝く魚体が!

私から2メートル位の所まで追尾してきました。

私はそのような状態の魚を食わせる、咄嗟の判断は持ち合せていません(涙

私と目があった利根鱒は、超高速で流れの中に消えて行きました・・・・・・・・

粘ろうとも思いましたが、私の第6感が移動を促しています。


しかし・・・・・・・・・


同じ日に2回も魚体を確認したのは初めてでした。  しかも堰の上でです・・・・・・・


500m程下流に、荒瀬が集まってから開くポイントへと移動しました。

時間的に最後のポイントとなるでしょう。

リュウキ80Sに結び直して流芯の向こう側から、今シーズン実績のある俺流し!(笑)

で攻めて行きます。

どの位の時間が立ったでしょうか?

バイトもなく、ミノーはドダウンに差し掛かった所でロッドを脇に抱えて煙草に火を着けました。

その瞬間です!

ゴンッ!

強いバイトが感じられ、何か魚が掛っています。

煙草に火を着けていても沈ます、根掛かりもしない流速のある瀬で何が?

少しづつ後ろに下がりながら、寄せてはきまたが・・・

チラッと見えた魚体からニゴイだと思っていました。

すぐ傍まで本命だとは思わず、扱いは超雑でしたね。

1m位まで気付かなかったでしょう・・・・・・・

気付いた時の慌てぶりは見せたくない物でしたよ(苦笑

急いでランデイング体制に入り、ネットを抜き・・・・・・

いざ!って時に・・・・・・少しだけ暴れられてラインが緩みました。

魚まで10センチだけネットが届いていませんでした・・・・・・・・(大涙

テンションの抜けたロッドと気の抜けた私がいました・・・・・(猛省

目測40オーバーは間違いありませんでした。


今季3本目のネット前バラシ・・・・・・・・・・・

ランデイングまでの流れは経験が物を言うのでしょうが、魚が掛らない事には・・・・・・・

次回からはニゴイもランディングの練習の為にネットインしようかな・・・・・・(苦笑




岸に上がり、悔しさで震えた手は・・・・フック交換も儘なりません。


落ち着き、自分を奮い立たせる為に、リーダー交換と数種類のミノーのフック交換をしました。

絶対にまだいる!!

諦めが強烈に悪い私は、信じて打ち続けました。


そして1時間後・・・・・・・・

利根鱒の不思議


トリコロール67HW・改にて、35センチの利根鱒をゲットする事が出来ました。


同じ日に同じ場所での2尾のフッキングは、大きな経験となりました。


どのような状況でその瀬に入り、何をきっかけにバイトしてくるのか?

この日からの検証作業が始まっています。


いつかは・・・・・・・狙ってあの60オーバーのあの魚体を獲れる自分になる為に。











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この記事へのコメント
利根鱒最高ですね!
いつかは挑戦してみたいです♪
その時はヨロシクお願いします(^^)/
Posted by 萩原明則 at 2013年06月02日 23:02
萩原さん、こんばんは。


私の用な駆け出しに何にも出来ませんよ~(。>д<)

直感と第6感で動いてますから…!Σ( ̄□ ̄;)

釣行回数と釣果が反比例です(T_T)
Posted by コウダイコウダイ at 2013年06月03日 22:49
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    コメント(2)